ビンクロ、金次郎の子孫の話を聴いてきたってよ。

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こんばんは。
Office Vinculoの中西です。

 

 

先週の火曜日のことですが、
久しぶりにセミナー講演を拝聴してきました。

 

講演テーマは「七代目が語る二宮金次郎」

 

そう、小学校で巻きを担ぎながら本を読んでいる
銅像が印象的な、あの二宮金次郎です。
(実在するんですよ、知っていましたか?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして講師は、
二宮金次郎(尊徳)の七代目子孫にあたる
中桐 万里子さんという女性の方です。

 

最初こそ教育の歴史に関する
難しい話なのかと構えて聴いていましたが、
そんなことは全く無く、わかりやすくて
現代社会を生きる上でもヒントになることがたくさんありました。

 

 

【積小為大】
小を積みて大と為す。
何事も順というものがあり気に逸って速成を願ってはならないという戒め。
小は自らの身の丈にあったもの、平凡なものでありそれが集うことでやがて大なるものへとなる

 

【恩送り】
誰かから受けた恩を、直接その人に返すのではなく、別の人に送ること

 

【報徳】
私利私欲に働くのではなく、社会に貢献する行いをすれば、必ず自らに還元されるという考え

 

 

二宮金次郎は、
これらのようなことを大切に考え、
実践し生きていたと話されていました。

 

 

そんな講演の中でも、

個人的に最も印象に残っているのが、
「無欲」「私欲」「大欲」のお話。

 

「無欲」という言葉は、一見美しいようにも思えますが、
二宮金次郎は否定的だったそうです。

 

無欲であることは、何も求めず、何も成し遂げないことで
もはや存在意義さえも失ってしまうということだといいます。

 

講師の中桐さんも
「無欲というのであれば、服を脱いで★■△○★=&$」
と仰っていました(笑)

 

その点、二宮金次郎は「私欲」を否定はしなかったそうです。
ただ、私欲をもって、小事を成し、
そして、多くの人の役に立つ「大欲」を持つことをススメました。

 

 

この話を自分自身に鑑みて
まずは、気を抜くと「無欲」になりがちな自分を反省。

その上で「私欲」を持つことに自信をもち、
少しでも「大欲」につながるような生き方を心がけようと。

 

なんてことのないセミナーの感想ですが、
備忘録として、ブログに書き残させていただきます。

 

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