11月22日は「いい夫婦の日」
と書いたのには意味があるようで、無い感じです。
まぁ、それはちょっと置いといて、
先ほどオフィスの近所を歩いていたら、
たまに行くカフェベーカリーが周年日だったみたいです。
そう本日、11月22日が。
なぜ気づいたのかと言えば、
お店のウィンドウに、こんな張り紙がされていたから。
※ちょっとガラスに写ってしまった。。。
販促やコピーライティングをしている私の
率直な感想としては、「もったいない~」と思いました。
何が?と言えば「粗品」という言葉のチョイス。
粗品とは、他人に贈呈する品物の謙遜した呼び方で、
商用的なお礼として渡すものですから、言葉遣いとしては間違いではありません。
だけど、自分が来店するお客さんの立場になったら、
“粗品がもらえるから行こう!”という感情にはならないんじゃないかなーと。
その書き表し方に、もう少し気を使うだけで、
この張り紙の効果が何倍にもなると思うのです。
入店しなかったので、実際のプレゼントが何なのかはわかりませんが、
例えば、普通の記念ボールペンだったとしても、
「手に入るのは今日だけ! 書き心地抜群のオリジナルボールペンをプレゼント」
くらい書けば、お客さんもそれなりに気にしてくれるはずです。
誇張しすぎて嘘を書くのはダメですが、
“物は言いよう”で、どんな物でも言い方ひとつで、
捉えられ方は変わっていきます。
というのを感じた、結婚記念日の11月22日でした。
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