絶対に忘れない、仕事の基点。

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こんにちは。Office Vinculoの中西です。
本日も淀屋橋・北浜・本町・堺筋本町のちょうど中心に位置する
シェアオフィスにて仕事をしております。

毎日、自宅のある寝屋川市より「おけいはん」電車に揺られて、
このオフィス街まで出てきています。
正直なところ、自宅でも仕事ができないことはないのですが、
家で働いていると誘惑に負けることが多いタチなので(笑)

さて、そんな私ですが、仕事の依頼を受けた時や
プレゼンを行う時に、まず意識する「仕事の流儀」があります。

といっても、大したことではなく、
「クライアントの向こう側にいる利用者を意識する」ということ。

いわゆる、ターゲットを意識したモノづくりというやつです。

世の中のどんな仕事でも同じようなことがあるとは思いますが、
作った人と利用者の性質や立ち位置が違うことは、結構あります。

男性が女性向け商品のWebサイトのデザインや文章を考えていたり、
社会に出て20年以上のおっちゃんが新卒向けの企業紹介のライティングをしてたり。

そんなとき、自分の価値観や想いだけで仕事をしてしまうと、
本来、その制作物を見て行動してほしい人たちにはピンと来ないモノができてしまいます。

だから、常に仕事をする前に考えるのは『利用者になりきること』です。

実際に、ママ向けのおでかけ情報誌を制作していた時は、
小さな子どもを連れて出かけるママの気持ちになって、取材をしたり、街を歩いたりして
掲載する情報について考えていました。
わからない部分は、身近にいるママたちに質問したこともあります。

50歳以上の夫婦向けのライフスタイル誌を制作していたときもしかりです。
ただし、そのあたりの年代の方々は質問すると、皆さん、好き勝手に発言してくれるので、
取捨選択が大変だったりしましたけどね(笑)

そうした経験から、「クライアントの向こう側にいる利用者を意識する」ことが
自然と身についていきました。

ということで、本日も『利用者を意識したモノづくり』を進めていきます!

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